べてぶくろカレッジ第１回（3/27）

Posted on 2016年3月29日

べてるの“学校”、「べてぶくろカレッジ」が始まりました。
定員少なく狭き門でしたが、無事“入学”出来ました。

当事者研究の関連イベントではいつもたくさんの刺激がありますが、今回もっとも印象深かったのは、「自己病名ワークショップ」です。
自己病名とは、医学的な病名とは違う、自分の個性を表すキャッチコピーのようなものです。

私は今までこの自己病名を持っていませんでしたし、何か思いついたとしてもそれを人前で発表するのは、とても恥ずかしく抵抗があると感じていました。

このワークショップでは、5～6人のブループに分かれ、まずは自分の自己病名を考えて発表し、それについてグループのメンバーであれやこれやと意見をいただく、そんな感じです。
ここで私が発表した自己病名は、やはり恥ずかしいのでここでは述べませんが、我ながらセンスがありませんでした。

しかも、私が考えたその自己病名が、参加者に違ったニュアンスで伝わってしまったような印象を受けました。
訂正するのもまた恥ずかしく格好悪いと思ってしまった私は、なにも言わず、ただただその時が過ぎるのを待ったのでした。

そんな、少し苦い自己病名デビューでした。
しかし、自己病名は、いつでもなんどでも変えて良いのです。

Categories: 当事者研究