専門職
Posted on 2023年5月25日
先日、人間ドックに行きました。
一通り検査をして、最後にお医者さんのお話を聞きます。
その時、先生(医者)はレントゲンやエコーの写真を見ながら「○○の疑いがありますね。○○気味ですね。」といった具合のことを言います。
まず「○○」は、私にとって聞いたことはあるし何となくのイメージはできるが、正確な定義は分からない単語です。
そしてそれが「ある」と言われたところで、それによって何についてどの程度リスクがあり、具体的に何をすべきなのかまでは分かりません。
しかし先生はというと、伝えるべきことはもう伝えきった、という表情をしているように見えました。
私は「え、、、それってどんなリスクがあって?何をすれば良いんですか?」と聞きましたら、その先のことを少したどたどしく説明してくれました。
なんだか、次から次へ“早く数をこなしたい感”を感じてしまいました。
そういえば司法書士も世間では「専門職」と言われる職業です。
自分も相談者にこんな対応をしていることはないかと考えました。
まったくないとは言えないなと。。
これは良くない。
自らを戒めたのでした。
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